キャンプ道具を1から揃え始め3週間後に初キャンプに行きました。
色々と下準備をしたかいもあり、不便すぎて困る自体には陥りませんでした。
そして、早く2回目のキャンプに行きたい気持とは裏腹に、台風、体調不良、などが重なりその3週間後2回目のファミリーキャンプを決行。
当日は夜中の気温が5度と冷え込み寒い思いもしましたが、やはり、無くては困るものは今のところ見当たらないほど、充実した道具と言えます。
しかし、キャンプを楽しむほどに、より良い道具が欲しくなってくるのも事実。安物を使えば、そのアラが分かってくるので、これまでに揃えた道具と、2回のキャンプに持っていったものをリストアップしてみます。
新しく購入した道具
テント
わが家のテントはneos PANELスクリーンドゥーブル XLというもので、寝室エリアは5名が寝れる大きさがあり、前室も同等の大きさを持つツールームテントです。
雨の時、寒い時などは前室で食事をする事ができますし、そうでは無い時も荷物置き場として使える代物。
前室の1面はオープンにして、タープの様に屋根を作る事もできます。
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寝袋
本当は、ダウン素材の高い寝袋がいいのは分かっていますが、テントなども買わなければいけない初期段階で、家族4人分の寝袋はテントの次に高い買い物になります。
最悪、着込めば問題ないだろうという事で、最低使用温度−5度ですが、4000円程度の寝袋を買いました。
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マット
テントを張っただけで、寝袋を敷くと、石や小枝が身体にめり込んできますので、クッションとして、マットは必需品。
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グランドシート・インナーマット
テント購入時にどちらも、セットになっていたのですが、別売りの場合、おそらく買わなかったと思います。
でも、絶対に合ったほうが良いです。
グランドシートは、テント下(外)側に敷き、枝がテントに刺さるのと、湿気が上がってくる事を防いでくれます。
インナーマットは、テント内部の保護と、地面の冷たさを和らげ、クッションとしての役割も担っています。
どちらも無いと、寝袋は湿気でぐちょぐちょになってしまいます。
ガスバーナー(貰い物)
ガスバーナーはカッコイイので、購入予定でしたが、嫁ストップがかかりました。
簡単な器具っぽいのに、5000円とかしますし「家庭用ガスコンロでいいじゃん!」というのが理由でした。
最初は僕も「確かに」と思ったものの、よく調べてみると、家庭用カセットコンロは、室内での使用を想定していて、外気温が極端に低い場合や、標高が高くなると、威力がかなり弱くなってしまうのです。
アウトドア用のガスバーナーは、同じ会社でもガス自体が気温によって使い分けられるようになっているので、10度を下回る場所で使う時には、やはり必要です。
その用途は、到着後テントを張り終わって、昼食にカップ麺を食べる時や、起床後のコーヒー、湯たんぽのお湯沸かし。などに使います。
今の所、必ず使っていますし、常に火を炊いているわけではないので、無ければ非常に不便だと思います。
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ランタン
夜間、周りは真っ暗になります。
LEDランタンなどが一番手軽で安全ですが、キャンプの雰囲気を味わいたいので、わが家はガソリンランタンをメインに購入しました。
サブランタンにはLEDランタンを使用しています。
3つあれば便利ですが、とりあえず2つあれば問題なく過ごす事ができます。
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焚き火台(BBQコンロ)
このようなBBQコンロと七輪を持っていて、庭やデイキャンプなどでは七輪をメインに使っているので、新たに購入する必要は無さそうでしたが、キャンプの醍醐味と言えば、焚き火です。
でも、キャンプ場の多くは直火禁止なんです。七輪で焚き火っていうのもおかしいですし、重たいので、軽量かつコンパクトな「ユニフレームの焚き火台」と、その上にダッチオーブンを置ける網「ヘビーロストル」を購入しました。
高さが、30cm程度と低いので、寒い時に暖を取りやすいですし、みんなで囲みながらおしゃべりができるので、買って良かった商品です。
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タンク
コップを洗ったり、料理に使ったりと以外と利用シーンが多いので、蛇口をひねると水が出るタイプのものが使い勝手が良いです。
大容量のものでも、水の量を半分程度で使用できるので、20L程度の容量があれば、安心です。
前から持っている物
テーブル
テーブルは4人掛けられて、イスと独立しているものがオススメです。
イスと一体型の商品は安いものが多いですが、いずれ壊れますし、両方買い直す必要が出てきます。
また、テントを張った後に、色々と場所を移動したりするので、分かれていた方が、使い勝手がいいと思います。
それと、テーブルの高さ調整ができると、子供がいる場合は、低い位置に固定すれば、食べたりしやすいのでおすすめです。
椅子
椅子は人数分必要です。わが家もそうですが、アウトドア以上キャンプ未満のファミリーの場合、写真の様な安くてコンパクト収納ができるものを使用している方が多いと思いますが、僕の場合、長時間座っていると腰が痛くなってくるので、買いなおそうかと迷い中。
小さなお子さんの場合は、ミニサイズの椅子があると、1人で座ったり立ったりできるので、便利だと思います。
クーラーボックス
このクーラーボックスも10年近く使っていますが、壊れたりしません。1泊で2食分☓4人の食材と、飲み物を入れて置けるだけの容量があります。
キャンプ場でよく見るのは、←こういったものですが、そこまでの耐久性や容量に不便を感じてないので、手頃なもので良いと思います。
ダッチオーブン(あると便利)
使用頻度はそれほど高くはありませんし、鍋など長時間煮込む料理の場合、鉄の味や色が移ったりします。それでも一応持っていく物リストには入っているダッチオーブン。
焼きリンゴや、燻製、ピザ、パンなど、広い範囲で使う事ができます。
調味料
わが家では調味料は、自宅のものを使用せず、キャンプ用に分けています。理由は準備の手間と忘れ防止の為です。
常時持っていく調味料は、
塩、コショウ、マヨネーズ、ケチャップ、ハーブソルト、七味、醤油、砂糖、はちみつ、マスタード、コンソメダシ、和風ダシ、中華ダシ
で、これらがあれば、ほとんどの料理が作れますし、食材がなくなっても、スープなどを作る事はできてしまいます。
食器類
風が強い日などに飛ばされず、割れにくいホーローの食器がおすすめです。
その他、コップ、箸、スプーンは必需品。フォークは無くても困りません。
以外と便利なのが、アルミホイル。ちょっとした料理に使えますし、そのままお皿代わりになるので、洗う手間も省けます。
調理器具
包丁、まな板、おたま、鍋、フライパン。
火に掛けるものは、家庭用のプラスチックの柄のものだと、溶けてしまうので、全てが耐火性の高いものが理想です。
鍋やフライパンは一番かさばるので、柄が取り外せるタイプにしたり、鍋を収納として使うと効率が上がります。
洗剤
キャンプ場次第でしょうが、中性洗剤使用禁止の場所もあるので、自然由来の洗剤と、たわし、スポンジは必需品。
タオル・歯ブラシ・ティッシュ類
テント内が結露したり、魚を触ったり、タオルは2,3枚持っていくと、何かの時に使えるので便利。
その他
傘、薪割り用斧、缶切り、ナイフ、ランタン用ガソリン、マントル予備、
あると便利と思うキャンプ道具
焚き火テーブル
小さいテーブル、そして焚き火のソバでも使える物。ずばりこの商品が欲しいです。夜の焚き火タイムでお酒を飲む時のテーブルが無いのは以外と不便です。
ランタンスタンド
現在は、テント前室の幕を上げておく「キャノピーポール」にランタンフックをかけて、ランタンを吊るしていますが、直射が眩しいのでもう少し離れた所にランタンを設置したい需要が出てきました。
また、スタンドがあれば、ランタン以外にも、洗った食器を掛けておけるので、テント前室のスペースが増えます。
タープ
わが家は2ルームテントで、幕の1面が屋根代わりにも使えるので、テント購入当初は必要無しとしていましたが、やはり、2m☓2m程度の屋根だと、屋根変わりにはなりません。
前室で食事もできますが、家族4人だと窮屈なので、急な雨などの急場しのぎとなっており、やはりタープはあったほうがいいなと。
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ペグ・ハンマー
テント購入時に店員からも言われていましたが
「付属のペグとペグハンマーはあくまで、とりあえずの品」
であるとの事。ペグはロゴスのものをテント購入時に追加しましたが、ハンマーが使えない。
使えないと言うのは、付属のハンマー自体の自重が無いので、思いっきり叩いても重さがペグに伝わらず、固い地面には刺さりにくいのです。
スノーピークのペグハンマーPRO.Cなんて持ってたら、かっこよさアップですね。
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キャンプに必要な道具まとめ
数を重ねていく事で、効率の高い道具などが選べるようになってくると思いますが、最低限必要なもの、あった方が便利だと思うものをまとめてみました。
初心者キャンパーさんの参考になれば幸いです。
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