ユニフレームのファイアグリルは最高!設置注意!

ユニフレームファイアグリル・焚き火ハンガー

先日、ユニフレーム焚き火台のレビューを書きましたが、お恥ずかしい事にこの時まで、設置方法が間違っておりました!
逆に間違った設置方法だったのにあの安定感は素晴らしいですし、そのおかげで新たな使い方を発見したかも?です。

ファイアグリルの構造

ファイアグリルは土台となる脚、焚き火を載せる炉の2つに分かれています。
この単純な構造の何を間違ったのかというと、
間違ったファイアグリルの設置
こんな感じで使っていたのでした。
持っている方はおかしい部分に気がつくと思いますが、それ以外の方にはよく分からないと思います。

正しい設置のしかたはこちら
ファイアグリル正しい設置
ツメ金具というパーツなんですが、この金具を広げた状態で、炉を挟むように乗せるのが正解なんですが、最近までツメ金具を畳んだ状態で、土台の脚の上に炉を乗っけただけで使用していました。

いやぁ、ツメ金具がある事は知っていたというか^^;
ファイアグリルは2製品出ていると勘違いしていまして、大きいサイズのファイアグリルにはツメがあるのだと勝手に勘違いをしておりました。
実際は、ファイアグリルは1製品のみです。

間違った設置方法
ツメを立てないと当然、炉に安定感が得られません。子供が蹴ったらすっ飛んでいってしまいます。

ファイアグリルの設置

ファイアグリルは非常にコンパクトな設計になっているので、収納時のサイズは厚さ7cm、縦横がそれぞれ38cmです。
ファイアグリル収納時
脚は畳んで炉にしまうことができます。

設営時は、この脚を指定の方向にスライドさせます。
脚:ファイアグリル
こんな感じに脚が開きます。
地面に付けて脚が開ききった事を確認しましょう。

脚2:ファイアグリル
脚にはツメ金具が折りたたまれていますので、この金具を立てます。
炉には持ち手がついているので、2つの持ち手をツメ金具に入れるように置きます。

ファイアグリル解説
しっかりと設営ができれば、炉がはさまった状態になっているので、非常に安定感があります。
大きい薪をくべたり、別売りのヘビーロストル(ダッチオーブン用網)を使ってダッチオーブンを乗っけてもぐらつきません。

ファイアグリルの耐久性

購入からキャンプで5回ほど、自宅で4回ほど使用したのが上で紹介している写真です。
当然、火を燃やしていますので、変色などはあるものの、サビや変形といったものは全く見られません。

空気の流れを作るために、炉の上にはロストル(穴のあいた鉄板(付属品))を乗せるので、ロストル自体は変形してきます。
同じ面で火を炊くと変形が大きくなるので、使う度に表と裏を交互にした方が良さそうです。

炉の四隅は、溶接されていない部分があり、強く持ったりするとそのつなぎ目がパカパカし、なんかチープな印象を受けましたが、これはメーカーが耐久性を考えてあえて溶接をしていない部分の様です。変形とかを防止する為のものなんでしょうね。

ファイアグリルのイマイチな処

こういった製品はどれもそうなんですが、とくにいびつな形をしたこの焚き火台は、袋は付属にしてほしいですね。

と思って、ちょっと検索したら、袋付きで、袋無しと同じ商品がありました!!
 
これはなんだろう。新しいラインナップ?それとも販売店がサービスで付けてくれてる?
何にせよ、一番汚れるキャンプ用品だと思うので、運搬時に車や洋服を汚さない為にも、収納袋は必要です。

関連:ユニフレームの焚き火台ファイアグリルを購入!スノピ・ロゴス比較