3連休後半の10月9日、10日の1泊で長野県にある『駒出池キャンプ場』に家族で行ってきました。
キャンプ初心者としては、キャンプシーズンは7,8,9月頃のイメージがあります。
10月は涼しいだろうなぁ、などと考えつつも、山の冷え込みが半端ない事は前回経験済みでしたので、念の為、毛布と真冬用の洋服を持っていきましたが大正解でした!
駒出池キャンプ場の概要
駒出池キャンプ場は、関越自動車道から上信越自動車道に入り中部横断自動車道の終点「佐久南」で降り、40分ほど山を登った所にあります。川越ICからだとこの工程で2時間15分程度で到着する事ができ、アクセスは便利と言えます。
出発日当日は6時に自宅を出て、そのままキャンプ上へ直行。9時に到着しました。
キャンプ場は標高1285mの場所にあり、朝方の気温は15度。
周りは白樺林となっていて、埼玉近隣の山とは違った景色を楽しめます。
料金は、大人1,200円、子供600円なので、わが家は3600円と駐車料金500円の4100円でした。
公式サイト場の割引券を持参すれば、大人200円、子供100円の割引が有効になります。
付近にはスーパーやコンビニはないので、佐久南を降りて少し進んだ所にある「ツルヤ臼田店」を利用するのがベターです。
わが家は、食材を前日に到着していた為、帰りに立ち寄ったのですが、ツルヤは甲信越地方では有名なスーパーで、地元の食材やPBのワインなどが格安で販売されていますが、臼田店は他の店舗に比べると品揃えが悪い印象でした。
駒出池キャンプ場のチェックインは8:30、チェックアウトは10:00で、できればチェックイン時刻前に到着したっかたのです。
理由は、駒出池キャンプ場が、オートサイト、フリーサイト、バンガローなどの区画に分かれていて、人気の区画は、駒出池を囲むように配置された『1号フリーサイト』『2号フリーサイト』の湖畔近くで、取り合いになると考えたからです。
前日、予約の連絡を入れた際、オートサイトは残り2区画程しか開いていなかったため、混雑を予想し、フリーサイトに決めていました。
今回は、3連休中の2日目からの参加でしたので、9時に到着するも、連泊の方が湖畔周りを占領していて、入れるスペースはありませんでした。
今回、駒出池キャンプ場を選んだ理由は
・フィールドアスレチックがある
・星が綺麗に見えそうだから
の2点です。
到着後、すぐに場所探しを行い、まずはお目当ての1号サイトに行きました。
1号サイトは、駐車場、サイト、川、サイト、駒出池の順番に並んでいて、サイト自体は細長いスペースで、斜面なども多いので、テントは多くても20張り程度でしょうか。
この日は前日、当日の雨の影響で、ところどころ水たまりになっていたので、さらにスペースが限られました。
小さなな川が流れているので、夜間などは絶えず水の音が聞こえると思いますので、好き嫌いがありそうです。
1号サイトの斜面上にはツリーハウスなるものがあります。
1号サイトは諦め、反対岸の2号サイトへ移動しました。
2号サイトは、駐車場からすぐに池を見る事ができ、やはり斜面はあるものの、1号サイトとくらべるとなだらかです。
林間エリアになっていて、スペースは1号サイトの2倍程度。
池周辺の1等地は、連泊のキャンパーさんで埋め尽くされていましたが、少し入った場所に比較的大きな空スペースを発見し、今回は2道サイトにテントを張りました。
テントは、前回2時間かかりましたが、今回は20分でペグダウンまでを完了したので、10時過ぎにはキャンプ場内の散策に出かけました。
トイレ
トイレは各サイトから近い場所にあり、夜間でも30秒ほどで行ける距離でした。
様式トイレもあり、便座も暖かかった。
シャワー
お風呂はありませんが、シャワー室があり、洗濯機、乾燥機などが完備されています。
炊事場
炊事場も綺麗に掃除されていて、管理が行き届いています。
ゴミ
チェックインの時に管理塔で、ゴミ袋を渡されます。
ゴミ袋には燃えるゴミなどを入れて、ゴミ置き場にそのまま捨てる事ができ、燃えないゴミは備え付けのゴミ箱に捨てます。
過ごし方
期待していた、フィールドアスレチックはというと、残念ながら今回は発見できませんでした。
管理等のおばちゃんに道順を聞いたのは聞いたんですが、地図を見ながら教えてもらった方向に行くも、行き止まり。
小雨も降っていたので、本日の遊具遊びは諦め、1時間ほど散策してお腹も空いて来たので、早めの昼食としました。
昼食は簡単にカップラーメンで済ませ、子供と嫁さんは管理等で行われているクラフト(1人500円)をやりに行きました。
僕は一旦休憩で一眠り。
30分ほど寝たでしょうか。子供達がまだ帰って来ていない様子だったので、管理等まで散歩に行った所、ちょうど今作り終わった作品をもって歩いてきました。
白樺の木をグルーガンでくっつけて、絵を書いたケーキだそうです!子どもたちはかなり楽しめた様子。
その後、焼き芋を焼きながら、夕飯の鍋を用意し始め夜は更けていきました。ちなみに終始曇っていたので星空は見えませんでした。
長女は流れ星を見た事が無く、楽しみにしていたので残念。
ただ、こういう、寒い日の鍋は最高に旨かったです。
2日目
6時に目が覚め、外は相変わらずの寒さ。
ガスもでていますが、晴れてはいません。
ママも、子供達もまだ寝ている様子なので、1人でコーヒーの準備。朝、山で飲むコーヒーは格別です。
しばらくするとぞろぞろ起きて来たので、前日の鍋を雑炊仕立てにし、お腹もいっぱいで、身体も温まり、後片付けを開始。
駒出池キャンプ場のチェックアウトは10時なので、スタスタと片付けをし、10時前にはチェックアウトを完了しました。
八峰の湯
この後は「八峰の湯(やっほーのゆ)」という温泉施設へ向かいましたが、駒出池キャンプ場のチケットを持参すれば、大人は1人100円割引の400円になります。
キャンプ場を後にし、30分ほど山道を進むと八峰の湯へ到着しました。予想していたイメージより相当近代的で綺麗なたたずまいでびっくり。
外には手足湯というものがあるので、気軽に立ち寄れます。
昨日、温泉に入る予定でしたが、予想以上に寒く、湯冷めするだろうと朝の温泉に入ったらこれが、かなり気持ちい!
ベテランキャンパーさんなんかは、朝入る方が多いようですが、これは癖になりそう。
少し早めでしたが昼食もここで食べました。
いつもは少食な次女も、お子様ランチを注文し、おいしかったようで完食。けっこうボリューミーでした。
僕はカツ丼ラーメンセットを注文。このカツがしっかりとした量と、柔らかさで、こういった施設ではトップクラスの味です。
食事処の横には、30畳ほどの休憩スペースがあり、無料で毛布を貸してくれるので、数人が仮眠を取っていました。
八峰の湯の目の前にはフィールドアスレチックがあり(200円)大きな滑り台は無料だったので、少し子どもたちと遊び、次の場所へ移動。
滝沢牧場
八峰の湯から40分ほど、車を走らせて到着したのは滝沢牧場。
デザートにソフトクリームを食べにやってきました。
想像していたより、かなりカントリー風な牧場で、乳搾り体験(700円)や乗馬体験もできるようです。
わが家は、早々にソフトクリーム(300円)売り場に直行。バスの団体さんがいたので、売り場には長蛇の列が出来ていました。
ソフトクリームは、濃厚だけど、後味さっぱり。
こだわっている様子の乳製品の中で、もう一品「ジョッキ牛乳」をいただきました。
こちらも殺菌製法が変わっているとの事で、濃厚かつさっぱり。
今までに無い味わいで、とても美味しかった♪
駒出池キャンプ場のまとめ
日中は15度程度と肌寒いくらいで、夜10時頃には10度。
夜中には6度ほどまで冷え込みました。
子どもたちはスノーボード用のウェア、大人はダウンにゴアテックスジャンパー、それと毛布+湯たんぽの装備を持っていきました。
結論から言えば、ダウンを来て寝たので、睡眠中に寒くて起きる事はありませんでしたが、安いシュラフなので、装備が軽装だったらかなり危険な目にあっていそうな程でした。
周辺にも温泉や観光のできる場所もあり、駒出池キャンプ場内も大きな公園の様な雰囲気で、小さい子供でもとても楽しめるキャンプ場だったと思います。
天気のいい時にもう数回、駒出池キャンプ場には来てみたいです。
ファミリーキャンパーさんにはおすすめのキャンプ場でした。
料金 | 大人1200円、子供600円(わが家4100円) ※公式サイトで割引券有り |
予約 | オートサイト可能。フリーサイト不可 |
チェックイン | 8時30分〜 |
チェックアウト | 〜10時 |
サイトの地面 | 土・芝 |
ロケーション | 湖畔・林間 |
ファミリーキャンプおすすめ度 | ★★★★☆ |
ソロキャンプおすすめ度 | ★★★☆☆ |
公式HP | http://yachiho-kogen.jp/komadeike/ |
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