今週末、4回目のキャンプに出陣する予定を組んでいるボクです。
3回目のキャンプは「豊里ゆかりの森キャンプ場」で標高が低かった為、比較的過ごしやすかったものの、10月となると標高が高くなくとも朝方の冷え込みは厳しくなっています。
特にわが家は、今年からキャンプを始めたので、シュラフも安物で、取りあえずキャンプに行ける道具を揃えた程度なので当然と言えば当然なんですがが、いつまでキャンプができるのかを考えると、今のアイテムではせいぜい10月いっぱいがいいところ。
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妻は10段階中7、自分は10とかなりハマっていますので、雪が降っていなければ毎週でも出かけたい!!
そんな風に思うようになりました。
その為には、絶対的に寒さ対策が重要になってきます。
そこで、今週末のキャンプから快適に過ごすべく、テント内での過ごし方から色々と検討をしてみました。
冬と夏のテントは違う?
まずは今自分たちが持っているテントは冬でも使えるものなのかが分からなかったので、冬キャンプに適したテントとはどういうものなのかを調べました。
結論から言えば、テント内で過ごす時間が多くなるので、
ツールーム型か
シェルタータイプ
が良いとの情報が多く見つかりました。
その時の気候条件によりますけど、体感でいうと5度はあがる気がします。
冬キャンプはこうすれば暖かい。シェルターの中にテントを入れるといいね!
テントinテントの発想。凄いです。シェルターはツールームテントのインナー部分が無い状態(床が無いもの)なので、ツールームを保有している自分たちはこの状態なのだと思います。
そして、ツールームは冬におすすめのテントみたいです。
それは、冬キャンプの場合、テント内にいる事が多くなるため、広い空間が不可欠という理由からです。
また、スカートと呼ばれるテント下部のヒラヒラが無いと、風がテント内に入ってきてしまうので、重要部品です。
わが家のテントにはスカートも付いています。
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このようなタイプで、左半分がリビング部分で、右半分にインナーテントを取り付けます。
ちょっと分かりにくいですが、中はこのような構造になっています。
大きいので、この中に石油ストーブなどを入れて、テントの幕内を温める事が出来ます。
お座敷スタイルが温かいらしい
オシャレなスタイルにも憧れますが、暖かさも兼ね備えたスタイルがお座敷スタイルの様です。
ツールームテントのリビング部分には、床がありませんので、地べたです。
雨が降った時などもこの中で食事が取れるスペースが確保されています。
この地べた丸出しの状態が寒さを作る元凶になっているようです。
(確かにインナーテントの下にはグランドシートやインナーマットを敷いて、冷気を遮断してますしね)
ですから、地べた丸出しの状態をシートで覆い冷気を遮断してあげる事で、2ルームテントの幕内全体を温める事ができると考えました。
それなら、冬で、虫もいないんだから、インナーテントいらないんじゃね??
理想はこんな感じ。
インナーテントが無ければ、全面にグランドシートを敷いて、その上に毛布とかを敷き詰めれば、広く使えます。
ストーブを入れてもインナーテント内にはさすがに入れられないので、暖かさが遮断されてしまう可能性があります。
結論、冬のツールームテントは、インナーテントを取り付けず、お座敷スタイルにするのが、寒さ対策にもなるのでは無いかと考えました。
寒さ対策に必要なアイテム
まず、テント内部のスペースを確保する必要があります。その為にもインナーテントは使わない方が良さそう。
ただ、食器やテーブルなどの道具は?
昼間はほとんどを外に出していますが、寝る時は動物に荒らされたりする可能性がありますし、雨や夜露で濡れない為に、焚き火台、ダッチオーブン以外は全てテント内にしまっていましたが、お座敷スタイルにするとこれが、できない。
これを解決する為には、出しっぱなしでも濡れないスペースを確保する為の幕!!!タープです。
ツールームテント購入時に、「前室の幕が上がるので、別途タープ買わなくてもいいから割安ですよ!」
なんて説明を受けていたのに、結局買う事になりました。
タープ選び
さすがに、ママにせびるわけにも行かないので、ここは自分で買おうと。
「自分で買うなら、良い物だなぁ」
「キャンプ場でスノーピークのテント率高いし、色とかカッコイイよなぁ」
などと1人でぶつぶつ。
タープは大きく分けて
・ヘキサタープ
・レクサタープ
・スクリーンタープ
の3種類
スクリーン型は、ツールームで併用ができるので、消去。形からヘキサタープに絞り込みました。そして、購入を決めたのが、
スノーピークの大型ヘキサタープでした。
でもなぜか、ポチる事をせず、他のものも色々と見ているうちに
「ヘキサタープだと、居住空間が狭いのでは?」
と思うようになりました。
しかも寒さ対策として、テントの上にタープを掛けるのも効果的という情報もあり、雨の日に子供の遊べるスペースが多い方が良いという考えもあり、やらないと思うが、大人数の時に使えるし。。。
何て考えながら、結局
スノーピークのRHDタープ “シールド”・レクタLサイズをポチってしまいました。
このレビューはまた今度書くとします。
Proでは無いので、ポールやペグは付属していない為、次のアイテムも同時購入。
キャプテンスタッグ スチールポール280cm☓2本
スノーピークタープ アルミポール170CM ☓4本
鍛造ペグ エリッゼステーク 28cm 8本セット
ストーブの選択
テント内を暖かくする為に、先輩ブロガーさんが実践している方法で非常に多いのが、
・薪ストーブ+石油ストーブ
・石油ストーブ2台
・石油ストーブ+電気毛布orカーペット
の3種類です。
薪ストーブは、テントから出ている煙突が、いかにもベテランキャンパーという感じがして憧れですが、テントに加工が必要だったり、ストーブ自体が高めだったりとちょっと敷居が高い印象があるので、消去。
一番手軽な、電気毛布や電気カーペットは、電源付きサイトを選択する必要がありますが、そもそも3回のキャンプで得たわが家の志向としては、
景色、サイトの大きさが重要と分かっています。
区画があるオートキャンプは恐らく、わが家には合わないので、電源の確保が出来ないでしょう。
残るは石油ストーブですが、既にキャンプアイテムで家のリビングが占領された状態なので2台購入は無理。
まずは1台。しかも家で使ってもいい感じのやつにする事にしました。
関連:冬キャンプ用にトヨトミの石油ストーブGet!
石油ストーブの選択枠
そもそもキャンプ用のストーブは、スノーピークから出ている製品くらいです。
でもこれ、キャンパーさんでも使用頻度の高い『トヨトミのレインボーストーブ』のOEM商品らしいんですよね。
その価格差は何と1.5倍!!
まぁ、格好いいですけど、さっきタープやらで5万円も飛びましたので、自粛です。
多くのキャンパーさんが使っているのは
アラジン 石油ストーブ
価格:45,000円
暖房出力: 2.68kw/h
本体質量: 8.7kg
価格、重さ共に重量級なのに、パワーは低い。
コロナ 石油ストーブ
価格:17,000円
暖房出力: 5.14kW
本体質量: 9.9kg
コスパ最高!でも重量が心配
トヨトミ 石油ストーブ
価格:16,000円
暖房出力: 2.50kW~1.25kW
本体重量:6.2Kg
アルパカ 石油ストーブ
価格:16,200円
暖房出力: 2.8kW
本体重量:6.4Kg
韓国の製品のようで、形は一番好き。
価格も手頃だが、スペックからするとパワー不足か。
フジカハイペット 石油ストーブ
価格:28,000円
暖房出力: 2.5kW
本体重量:5.5Kg
昔の感じがいいですが、スペックの割に割高感。
武井バーナー
価格:45,000円
暖房出力: 不明(沸騰まで夏2分・冬4分)
本体重量:1.8Kg
かなり本格的なキャンパーさんが持っていそう。このレベルの物欲はまだない。
このような感じです。とにかく暖かければ良いので、選択したのは、こちら
トヨトミ対流型石油ストーブ
サイズ:高さ58.3×幅48.2×奥行48.2cm
本体重量:11Kg
暖房出力:6.66kW
油タンク容量:6.3L
・タンク内が特殊構造になっていて、灯油がこぼれにくい点。
・出力がかなり大きい点。
・デザインもクラシックな点。
・対流式なので周りも温かい
などが購入に至るポイントになりました。何より安いです。でも重そう!!
冬の寒さ対策スタイル考察まとめ
今回、考えをまとめながら、アイテムの物色を進め、1週間のうちにタープ、ストーブ、グランドシート、マットなど、お座敷&防寒スタイルにすべく、多くのアイテムを購入しました。
続々と届くAmazonからの荷物を見て娘は
「こんなに買ったの?うちってお金持ってたんだ」
ですって(笑)あるわけねーだろ^^;
これで冬の快適キャンプが送れるか!?
一つ一つのキャンプ用品レビューはじょじょにアップしてきます。
関連:俺のおすすめタープはコレ!買ってよかったスノーピークレクタL
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