氷点下の冬キャンプは電源付きサイトがおすすめ

タープに霜

先日、軽井沢スウィートグラスに行った時、夜中の気温はマイナス6度まで冷え込みました。
朝7:30の気温でもマイナス2度です。
マイナス2度
12月上旬にも関わらずこの気温は予想していなかったものの、予約をした時に電源付きサイトだと分かっていたので、いつも持っていくトヨトミストーブに加え、普段自宅で使っている電気ヒーターを持っていきました。

高い寝袋を持っている方は大型ストーブだけで大丈夫そうな感じですが、わが家が使っている寝袋は使用限界温度がマイナス5度となっているもなんと4000円を切る安物なんです。
良い寝袋を人数分揃えるより、車の積載量に余裕があれば、石油ストーブなどの暖房器具を買った方が全然安価に快適環境を得る事ができます。

これまでで、一番冷え込んだのは、時期的にもやはり前回の西湖自由キャンプ場ですが、氷点下の冷え込みというのは想像を超える寒さでした。

電気ヒーターのみ使った時の幕内温度

21度
外気温がマイナス2度の夜に電気ヒーターのみを使った場合です。ただし、この時は幕内に大人2名、子供2名がいました。

石油ストーブのみ使用時の幕内温度

23度
石油ストーブの方が暖かさが増している事が分かります。この時幕内に人はいませんでした。

石油ストーブ+電気ヒーター使用時の幕内温度

29度
2つの暖房器具を使い、人がいる状態です。
また、この時温めた鍋も幕内に移動しているので、ここまで温度が上がったのだと思います。

幕内温度マイナス外気温では無い

上記での外気温は氷点下2度でした。
幕内は29度まで上がりすぎ。寝る時には熱くてストーブを弱めました。

何時かは分かりませんが、猛烈な寒さで目をあけると、吐く息が白いほどです。
子どもたちは大丈夫かと、見てみるとすやすや眠っていますが、鼻先が冷たくなっていました。

慌てて、ストーブとヒーターを全開にし、再び眠りにつきました。
朝方まで何度か目がさめましたが、ちょっと寒いというレベル。

この時の幕内、外気温は測っていませんでしたが、キャンプ場のスタッフの方に、昨晩の最低気温を聞くと氷点下6度だったそうです。

氷点下2度の時に幕内温度が29度まで上がったからといって、氷点下6度の時は23度になるという事では無い事がわかりました。

体感的には10度を切るくらいの幕内温度だっと思います。

今回分かった事

・氷点下になるシーズンは本当に命の危険があるほど寒い。
・装備は十分すぎると思えるほど充実させた方がよい。
・できれば電源付きサイトを選択し、ヒーターや電気カーペット、電気毛布が持参できるのが良い。
・寒い時のキャンプは、精神的にも身体的にも疲れる?

軽井沢スウィートグラスが高規格だった為、朝起きてすぐにジャグ内の水が凍っていても、お湯を汲めましたが、お湯が出ないキャンプ場なら、ジャグは幕内に移動にしないと朝ごはんとか困ります!!

冬キャンプに慣れていない方は十分に気をつけて楽しんでください♪