バーベキューコンロを4つ購入した結果おすすめのグリルが見つかった

七輪でバーベキュー

わが家ではこれまでに4つのバーベキューコンロを購入しました。
一つは七輪なんですが、子供が小さい4人家族なら七輪でバーベキューができるので1つにカウントしています。
なぜ4つも買ったのかと言うと、用途によって使い分ける為と、買った物が大きすぎて、炭の消費がもったいなかったからです。
今でこそキャンプをするようになりましたが、子供が生まれる前から嫁さんと二人でバーベキューをやっていて、子供が出来て家を立ててからは年に十数回はデイキャンプをしていました。

これまでに購入したコンロの特徴と今の自分一押しのグリルを紹介したいと思います。

4つのバーベキューコンロの特徴

ホームセンターのBBQコンロ

ホームセンターのBBQコンロ
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よくホームセンターで2980円とかで売られているやつで、ドラム缶を縦に半分に割ったような形状です。
6〜8人用の大型グリルが格安で売られているので、大人数でのバーベキューにはかなり重宝します。
しかし、2年も使えば、炭を置く底の部分が腐ってきます。
炭に直接熱せられている部分なので、相当な付加がかかっているのだと思いますが、サビが進行していき最後には朽ち果てます。

購入当時は、会社のバーベキューなどを頻繁に行っていた事もあり、それなりに出番がありましたが、その回数も減少してくるにつれ、倉庫のお荷物になっていきました。
家族でこのグリルを使うと、半分のみ使用する形になり、網に余裕があるので、焼けたものを火の無い所に避難させたりする事ができるので便利なのですが、底から網までの位置が遠い為、炭を積む必要があるので、燃費が相当悪いです。

グループでのキャンプが頻繁な方にはおすすめだが、一般家庭には向かない

七輪

七輪
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次に購入したのが、やはりホームセンターで買える昔ながらの七輪です。
結婚当初のアパートが2回の角部屋だった事もあり、ベランダで七輪をよく使って、魚を焼いたりしていました。(懐かしぃ(笑))

この七輪の良さは何と言っても燃費にあります。
炭を入れる場所がものすごく小さいので、大きい炭なら2つ入れると限界です。でもこの2つの炭で2時間程度は持つので、ホームセンターの2kgとかの炭がかなり持ちます。
やがて子供が生まれますが、その時にも出動回数はかなり高く、子供が2人になった現在でもちょこちょこ出動する程。
大食いの家庭だと、焼くペースが追いつかないと思いますが、わが家は少食で、チンタラ食べるので、焼けた肉が冷めずにちょうど良い塩梅です。2000円弱で買えますが4年使って壊れないのでおすすめです。
七輪の欠点が重さと、着火のしにくさ。写真のタイプの七輪で5kg弱あるので、頻繁に持ち運ぶにはちょっっと重いです。(このタイプなら軽いです。)
また、炭を置く場所が狭いので、風が通りにくい為、着火にはコツがいります。なれれば問題ありません。

コールマンクールスパイダーステンレスグリル

クールスパイダーステンレスグリル
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3つめに購入したのが、デイキャンパーさんの間でも持っている人が多いコールマンのバーベキューコンロです。
一つ目のホームセンターコンロと比べコンパクトに収納する事ができ、サイズ的にも6人程度までなら問題なく使えます。
このコンロの良い所は、炭を置く場所が、引出しのように引っ張り出す事ができるので、焼いている最中に網を上げて炭の追加をする必要がありません。
誰しも、食材を乗っけたまま網を上げて、ウィンナーが転げ落ちた経験をしたことでしょう(笑)

また、底から網までの距離が近いので、燃費効率も高いです。
コンロの足が2つに分かれているので、連結して高くする事も、片方だけ使い低くする事もできます。
値段が6000円弱と、ホムセンコンロと比べると割高感がありますが、底がステンレス製なので3年使用していますが、全くサビません。
故に朽ち果てる事が無く、長く使えるコンロだと思います。

ユニフレーム焚き火台(おすすめの一品!)

ユニフレームファイアグリル
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焚き火台という名前の通り、焚き火をするためのグリルなのですが、焚き火しかできないグリルではありません。
これ一つあれば、なんでもこなせる優れものなんです。
「キャンプをする楽しみは焚き火だろ」という理由が購入経緯ですが、今ではこれ一台をもってデイキャンプにも出かけるナンバーワンのおすすめコンロなんです。
関連:焚き火用ミニテーブル比較〜ユニフレーム焚き火テーブル購入

<おすすめの理由>

高さが低い
バーベキューって、焼き係の人がいて、その人って結構立ちっぱなしじゃないですか?
それはコンロ自体に高さがある為ですが、このコンロは33cmと膝より少し低いくらいの高さしかありません。
低いので、椅子に座ったまま食材を焼く事ができるので、焼き係の人も孤立する事がありません(笑)

それと、低いメリットはもう一つあって、子供も焼く事ができます。
「危ないよ!」という意見もあると思いますが、わが家では3歳くらいから親が許可した場合は、焼いてもよいルールがあります。
子供ってやりたがりますよね?それを危ないからという理由でやらせないのは、せっかくの経験をさせてあげないって事です。
子供はなんでもやらせて上げて、そこから学びます。
もちろん火を使うので、必ず酔っ払っていない親がその場にいなければいけませんが、子供が焼いてくれた食材を「おいしいね!」って言ってあげるだけで、すっごい嬉しそうな顔をします^^

普通のバーベキューコンロだと、ちょうど子供の目線辺りに網が来るので、余計に危ないんですよねぇ。

炭と網の位置を調整できる
これまで3つの紹介でも、炭の燃費効率を意識している事がお分かり頂けると思いますが、月に数回バーベキューをするわが家にとってはとても重要な事です。
このコンロの本当の使い方では無いと思われますが、底を固定する為の爪を折りたためば、網と炭の距離が七輪級に近くなります。
(この使い方は、購入当時間違った使い方をしていて発見しました)

オプション網でダッチオーブンを乗せられる
高さのあるコンロの場合、ダッチオーブンの様な重いものを載せると、網が曲がってしまうばかりか、コンロそのものが安定しなくなり危険ですが、ファイアグリルは別売りのファイアグリルヘビーロストルを使う事で、網が沈み込む事がなくなります。このヘビーロストルは、小さな野菜などを焼くと落っこちてしまいますが、ある程度大きめの食材を焼くとしっかりと焼き目が付き、見た目にも美味しそうになります。
また、網と違い、目が荒いのでこげを落とすのもかなり楽です。

焚き火もできる
このグリルの本領分野ですが、一般的なバーベキューコンロは椅子に座ると、火が目線近くの高さにありますので、火を見る楽しみが味わえません。そして、秋などは焚き火で暖をとるのも醍醐味ですが、低い位置で燃えていないと、足元が暖かくなりません。
低い位置にあり、長さ40cmほどの薪も置ける絶妙な大きさ。

収納がコンパクト・設営も簡単
焚き火はキャンプでするもので、キャンプ専用品は、軽く小さく工夫された商品が豊富にあります。
その為、このファイアグリルも、非常にコンパクトに収納できる設計になっているのが特徴です。
デイキャンプしかしない家庭の場合、寒い季節はバーベキューの頻度も高くありませんので、収納スペースを取らない事も、おすすめ要素の一つです。

おすすめのバーベキューコンロまとめ

色々な大きさ、種類のコンロを使ってみて、最終的に行き着いたのがファイアグリルでした。
キャンプをしない方にとっても使いやすいと思いますので、是非検討候補に入れてみてください。

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