10月に入ると、朝晩の冷え込みは加速し、山間部では10度を下回る事もあります。
最低限のキャンプ用品を揃え、キャンプをはじめましたが、流石に先日の駒出池キャンプ場では、朝方寒くて何度も起きてしまいました。
娘達の寝袋には念の為湯たんぽを入れるも、起きた時には寝袋から脱出。。寝相が悪いだけなのか、暑かったのかは分かりませんが(笑)
一応スノボ仕様の服装で寝させてるとは言っても、これからの時期は当然寒さが厳しくなり、子どもたちの安全も考えてあげなければなりません。
そこで、わが家のツールームテントをシェルター仕様にする事で快適環境を手に入れつつ、オシャレキャンパー御用達のロースタイル移行計画を開始したのでした。
関連:冬キャンプの寒さ対策に暖房とロースタイルの検討
冬キャンの要!石油ストーブ
山は11月から冬と言っていいほどの冷え込みになります。
都心で日中15度程度なら、標高1000m級の山なら朝晩は氷点下を覚悟した方が良いでしょう。
わが家の寝袋は-5度まで使える3000円の嘘もの(笑)多分前回のキャンプでは10度は下回って無かったと思うが、かなり寒かった。
良い寝袋を変えばそれだけで、幸せレベルが確実にアップする事はわかってるんですが、3万☓4人となると絶対に無理。。
ファミリーキャンパーは大変ですね。
そこで、一番暖が取れて安上がり、しかも自宅でも兼用ができるものとして、石油ストーブに行き着きました。
まず、2回ほど実践キャンプでの使用感を述べますと、外気温が8度程度で、テント内でストーブを付けると、Tシャツで過ごせます^^
それほど快適なんです。
デザインとか、更に気温の低いケースを想定するなら、薪ストーブという選択がありますが、初期コストが高いのと、設営に工夫が必要である事。
テントの中で木を燃やす事はさすがに抵抗があった(石油ストーブも同じだと思いますが)ので、今回は石油ストーブをGetしました。
調べたらトヨトミ一択だった
キャンプ用ストーブとしては、トヨトミレインボーというものがありますが、ボクがGetしたのはレインボーでは無く、トヨトミ対流型石油ストーブKS-67H(W)という代物です。
先輩キャンパーのみなさんが使われているストーブはカッコイイんです!
はっきり言ってデザインなら断然、レインボーとかに走ります。でも火力が弱いんです。
キャンパーさんのブログとかインスタでよく拝見するストーブとスペックを比べてみました。
トヨトミの石油ストーブKS-67H(W)
価格:約¥16,000
暖房出力:6.66kW
油タンク容量:6.3L
燃焼継続時間:約20時間
本体重量:11Kg
他のストーブの重量は2倍、出力3倍。タンク2重構造の為、灯油を入れたまま運搬可能。自動停止機能有り。
デザインもなかなかなので購入。
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スノーピークレインボーストーブ
価格:約¥35,000
暖房出力:2.5kW
油タンク容量:4.9L
燃焼継続時間:約20時間
本体重量:6.2Kg
キャンプ用品として発売されているストーブ。トヨトミレインボーのOEMらしい。
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トヨトミレインボー
価格:約¥16,000
暖房出力:2.50kW~1.25kW
油タンク容量:4.9L
燃焼継続時間:約20時間
本体重量:6.2Kg
スノピレインボーの元商品なので同じ機能で低価格。
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アラジン ブルーフレーム
価格:約¥48,000
暖房出力:??
油タンク容量:4.1L
燃焼継続時間:約15時間
本体重量:8.8kg
かっこよすぎです!!デザインなら一番好み。
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アルパカストーブ
価格:約¥16,200
暖房出力:2.8Kw
油タンク容量:6.4L
燃焼継続時間:??
本体重量:6.4kg
韓国メーカーなので、配送まで時間がかかります。形はレトロでかわいいですね。
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フジカハイペット 石油ストーブ
価格:約¥28,000
暖房出力:2.5Kw
油タンク容量:4.1L
燃焼継続時間:12時間
本体重量:5.5kg
フジカちゃんの名を持つ名機。通販は行っておらず、電話にて販売。
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武井バーナー
価格:約¥45,000
暖房出力:水1リットル 夏2分 冬4分
油タンク容量:1.2L
燃焼継続時間:約5時間
本体重量:1.8kg
小さくて高価。だけど欲しくなっちゃうルックス。
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コロナ石油ストーブSL-66H(W)
価格:約¥17,000
暖房出力:6.59kw
油タンク容量:7.0L
燃焼継続時間:10.9時間
本体重量:11.2kg
トヨトミKS-67H(W)と最後までまよった重量級ストーブ。デザインも近いものがありますが、TOYOTOMIはコンクリート24畳まで、コロナは23畳までと目安スペックと天板の色でトヨトミをGetする事に。
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トヨトミストーブのコスパ
比較を見ると一目瞭然ですが、トヨトミとコロナ以外は、暖房出力が2から2.5kwと小さいです。
もちろんその分重量も軽いわけなので、手軽に持ち運べるというメリットがあります。
しかし、キャンパーさんのブログを見ていると、薪ストーブプラス石油ストーブとか、石油ストーブ2台出動とか。
結局、0度まで気温が下がってしまうと持ち運びやすいストーブ1台ではスペック不足になるようです。
テント内に投入した結果を言うとかなり満足というより予想以上の暖かさ。
今度幕内温度を測ろうと思いますが、感覚的に外気温8度、幕内25度程度。
もちろん屋外で食事をしている時に足元においておく事もできますし、鍋を置いておく事もできます。
燃費は、テント内で夜間7時間弱状態で使用し、灯油残量はほぼ0でしたが消えてはいません。
強の状態だと7時間の燃焼は出来ないと思います。
また、9月以降ほぼ毎週キャンプに行っているので、ストーブは出しっぱなし。
11月に入り平野部でも冷え込みが厳しくなってきた為、自宅で使用しました。
木造住宅、リビング24畳で室内温度12度で10分も付けていると20度程度まで上がります。
石油ストーブは、燃焼過程で水分が出る為、エアコンの様に空気も乾燥しないらしく、自宅でもレギューラー入りとなりました。
灯油満タン状態で持ち運ぶと、結構重いですが、女性でも持てる程度なので、もしキャンプ用ストーブを検討していて、車の積載容量に余裕があるのならおすすめします!
それと、テント内での使用は十分に注意し、一酸化警報機を設置しましょう!
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