ようやく行ってきました!関東で人気No1では無いかと思われる高規格キャンプ場『軽井沢スウィートグラス』。
12月3日(土)〜4日(日)の一泊でしたが、ファミリーキャンプには非常に最適。
ただし、ソロとかワイルドキャンプが好きな方にはいまいちと思われます。とにかく広くてなんと3万坪の面積。
土地だけ広いんだろうなぁと思ってましたが、コテージやらツリーハウスやらそれは多くの建物があり、まるで一つの街みたい。
夜はランタンの明るい光が一面に灯って幻想的な雰囲気でした。
軽井沢スウィートグラス基本情報
住所 | 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-4448 |
アクセス | 上信越自動車道『碓氷軽井沢』より草津方面へ40分程度 |
期間 | 通年(臨時休業有り) |
チェックイン&アウト | テントサイト:[イン]13:00~ [アウト]〜12:00 キャビン・コテージ:[イン]14:00〜 [アウト]〜11:00 ※アーリーチェックイン、アウト可能 |
環境 | 高原 |
サイトの地面 | 砂利(適度な硬さ)ほぼ平ら |
料金 |
テントサイト:3,000円〜7,000円 キャビン・コテージ:11,000円〜49,500円 |
施設タイプ | オートサイト、キャビン、コテージ |
設備 | 炊事場(暖房有り)、水洗トイレ(暖房有り)、ドッグラン、トレーラーハウス、ツリーハウス、グランピング |
ファミリーキャンプオススメ度 | ★★★★★ |
ソロキャンプオススメ度 | ★☆☆☆☆ |
公式サイト | 公式サイト |
問い合わせ | 0279-84-2512 |
軽井沢スウィートグラスレビュー
スウィートグラスは、予約が取れなくて有名な高規格のキャンプ場です。
今回は冬シーズンという事もあり、テントサイトは比較的空きがあり、スムーズに予約ができましたが、キャビン・コテージは満室っぽかったです。
キャビン・コテージはどれもとても綺麗で、暖炉が標準装備されています。
オシャレな別荘の様な外観で、宿泊料金も高めですが、これなら納得できる事でしょう!
コテージのタイプも色々あるので、何度来ても飽きないと思います。
今回わが家が予約をしたのは、広々サイト。
普通のサイトが80平米に対し、広々サイトは120平米です。
区画サイトは厳密に場所が決められているので、大自然満喫キャンプ!にならないイメージが強い事もあり、これまではフリーサイトのあるキャンプ場を利用してきたので、今回は初区画サイトです。
スノーピークレクタタープLはでかいですね!
これ1枚でサイトの3分の2が埋まってしまいました。
無理をすれば、ツールームもタープの外に配置できそうでしたが、そもそもレクタLだと家族4人では半分程度のスペースしか利用しないですし、タープの下にテントを入れれば寒さ対策になると考え、レクタの反面にテントを入れました。
地面は細かい砂利土で、転圧されている様子。
ペグは気持ちよく入り、抜けにくくちょうどよかったです。
この区画は2列がテントサイトになっていて、それを挟むようにキャビンが配置されています。今回この広々サイトの中にテントを張っていたのはわが家だけでした。
キャビンの方達は、「こんな寒いのにテントで寝るの?」みたいな目で見ていたような気がします(笑)
浅間ビューサイトや直火サイトは結構埋まっていたので、もしかすると区画の中では人気がないのかもしれません。
サイトのすぐ横には炊事場があります。驚いた事に炊事場というより、炊事ルーム?になっていて、暖房器具が設置された部屋のようです。
トイレにも暖房設備が備え付けられていました。
軽井沢スウィートグラスが人気の理由はコレ?
広大な敷地に行き届いた管理、スタッフの皆さんも笑顔で丁寧。
チェックイン時には丁寧に施設内の事を案内してもらえますし
「夜間でも迷惑な方や困った事があれば携帯に連絡くださいね」と行き届きすぎです。
こういった所も人気の理由だとは思いますが、このキャンプ場は特にファミリーにウケがいいと思います。
当日も多くのファミリーが宿泊していて、若者達のグループは1組しか見かけませんでした。
それもそのはず、2泊しても飽きない子供が大好きな遊び場が豊富なんです。
まずはトランポリン。予約制になっていて30分3人まで500円。トランポリンは屋根無し2台、屋根あり1台の計3台ありますが、冬季期間中は屋根ありのみ使用可能との事で、11時頃に予約をしましたが1時間後でした。
1時間の時間をつぶすのに、管理塔前の売店で1本50円のチョークを二本購入し、
黒板へ向かいます。多分小学校とかって自由に黒板に落書きできないんでしょうねぇ。夢中で色々と書いてあっという間に1時間が過ぎました。
ツリーハウスからは長い橋が伸びていて、もう一つのツリーハウスまで繋がっています。
下から見上げると結構な高さ。子供はこの上を走り回っていましたが、大人はおっかなびっくり。
ロープが長ーいハイジブランコもあります。もちろん子供は楽しそうにしてましたが、これが本当に楽しいのは大人かも(笑)
子供たちが大好きなターザンロープも、結構長めです。
ターザンロープって「場所によっては、この高さでどうやって子供が乗るの?」ってやつがありますが、年長さんくらいの身長があれば、1人でも乗れそうな高さでした。
500mほどアスレチックが続いていて、子供の刺激になるような仕掛けが満載です。
アスレチックから下った場所には地蔵川という小さな川が流れています。
この時期は誰もいませんでしたが、深い場所は無さそうなので、夏場は子どもたちで賑わいそうです。
軽井沢スウィートグラスのロケーション
浅間高原にある軽井沢スウィートグラスからは、浅間山を真正面に見る事ができます。
標高が1100mと高いので、平地にからー6度ほど気温が低いので、冬場は暖房設備と、持ちすぎってくらい、温かい洋服を持っていきましょう。
わが家は12月3日に1泊しましたが、夜6時朝8時には氷点下2度。夜中は-6度ほどになったそうです。
↓雪では無く朝方の霜柱です。
軽井沢スウィートグラスのまとめ
わが家にとっては、初めての高規格キャンプ場で初めての区画サイトになりました。
ファミリーでのキャンプには絶対おすすめ!
今までは「炊事場でお湯なんていらねーよ!」とか思ってましたが、この季節になると、お湯のありがたさが分かります。
逆にワイルド系のソロキャンパーにとっては全く向かないキャンプ場だと思います。
とにかく、どの設備も手入れ・掃除が行き届いていて、何の不自由もなく過ごす事ができますから♪
チェックイン時、10時にはランタンの火を暗くし、談笑は避けるよう注意を受けますし、迷惑な方がいれば管理等に教えて下さい。
とも言われるので、グループキャンプにも向かないと思います。
こんな高規格キャンプ場なら何度も足を運びたくなります!ファミリーには100点のキャンプ場でした。