キャンプ用手斧はハスクバーナがおすすめ!抜群の切れ味

キャンプハスクバーナの斧

11月にキャンプ用の手斧が欲しくなり、比較してから1ヶ月が経ちました。
キャンプ用の斧選び〜おすすめ品〜購入まで

斧を使うほどの薪に出会えず、斧自体を使う機会が無かったのでレビューが遅くなってしまいましたが、先日の椿荘でぶっとい木をおすそ分け頂いたので、ようやくハスクバーナを使いました。

まずこの斧の紹介ですが、なんといっても安いんです。

自分が購入した時には、4800円ほど。

格安路線を走る新興ブランドなのかと言うと、違うんです。

1689年 – マスケット銃のメーカーとして設立され、ハスクバーナ(Husqvarna AB 発音例)とは、スウェーデンストックホルムに本社を置くチェーンソー、芝刈り機のメーカーである。
参考:ウィキペディア

約30年前からあるチェーンソーのメーカーなんです。

ハスクバーナの斧は2本目で、1本目の斧は親戚が趣味で作ったものでしたが、自分が下手だったせいで、柄が折れてしまいました。
ハスクバーナの柄には、ヒッコリーが使われています。
ヒッコリーはクルミ科に属する固い木ですが、衝撃に対しての吸収性があるのが特徴。まさに斧の柄に最適な木材がつかわれています。

今回購入した、手斧は38cmと女性でも片手で振り回せる小ぶりな斧で、キャンプには最適なサイズ。
自宅でも使う場合には、65cmとか82cmなどの大きさが良さそうです。

ただ正直な所、自宅に薪ストーブがある方と違って、キャンプ場で薪割りを行うシーンってそんなに無いでんす。
キャンプ場で売ってる薪って、割ってありますから。
でも、そういった薪ってすぐに燃え尽きちゃうので、一晩で3束とか平気で消費しちゃいます。

理想としては、丸太を立てに2つに割った状態で販売されてたりすれば、着火用に細かく割って、下火が出来た後は、燃えにくいように太めの薪をくべる使い方がコスパが高いと思ってます。
あとは、木の種類です。

ナラなどに代表される広葉樹は、ヒノキなどの針葉樹に比べ比重が重いので、火持ちします。
ただ比重が重いという事は、木が固いという事です。

キャンプ場で販売されている薪は、針葉樹の確率が高いように思います。
針葉樹は、火付きがいいので、火おこしが楽ですが、燃えやすいので、すぐに燃えてしまいます。
こういった薪の場合は、どんな斧でもスパーンと割れてくれますが、ナラ薪のように固いもので、特に薪割りが下手な人(自分です)だと、斧の柄を薪に当ててしまうので、斧自体が割れてしまいます。

キャンプ友達は、自宅に薪ストーブを持っていて、薪割り用の斧はヤフオクで2000程度のものを買ったんですが、2日で折れてしまったらしく、さすがにクレームを言って新しいものと交換してもらったらしいです。
その友人にハスクバーナを使ってもらった所、ものすごく切れ味がいいとの事でした。

「すっげー!ハスクバーナすっげ!」と叫びながら
無駄に薪割りを1時間も続けてました。
それだけ、薪割りが楽しくなる斧の様です。

自分も切れ味は実感していて、直径20cm、長さ100cm程度の丸太なら1撃でここまで割れます。
薪割り:ハスクバーナ

後は、上から叩くなり、マルタを反対にして、地面に落とせば。パッカーんと割れてくれました。
薪割れた所

柄の部分は、手触りがよく、固い木とは思わせない柔かみのある持ち味。
歯は紙がスーッと切れるほどよく研がれています。

危険な道具ですので、特にファミリーキャンプでは斧を出しっぱなしにしないようにしましょう。本当によく切れますので。

革製のカバーが付属していますので、持ち運びにも便利です。

ハスクバーナ手斧のまとめ

斧としてはキャンプにはオーバースペック過ぎる代物だと思います。
値段が1万円とかするなら、他の斧を選択肢にした方が良いですが、5000円以下で買えるのですから、非常にコスパが高い逸品です。

柄のカーブもかっこいいので、持っているだけで満足できるアイテムですね。
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