バイク用バック(ツーリングバック)の選び方と特徴のページで、管理人のバックがずたずたにちぎれてしまったのは少し前のことですが、ロングツーリング時にもウエストポーチだけで用が足りていたので、しばらくはシートバックは必要ありませんでした。
今回、1泊でのツーリングに行く予定ができた事。バイク以外の趣味でカメラをしているので、ツーリング先の風景も一眼レフで撮りたくなった為、ツーリング用バックを購入することにしました。
とは言っても、前回購入した、タナックスタフザック33は、高速走行時にリアシートから落ち、固定していたベルトが外れずリアタイヤに巻き込まれてしまった、危ない経験もしています。
VMAXはリアシートの面積が小さく、ベルトを固定できるボルトも無いので、今回はしっかりと計画を立て、シートバックをつけることにします。
ツーリングバック選び
重要なのが、バックをどれにするかです。
バックは大きいほうが当然積載量が多くなるので、便利でしょうが、大きくすることによって、
- 不恰好になる
- 乗り降りがしにくくなる
- バンク時に安定しない
- 風であおられる
などのデメリットも出てきます。
自分の使い方・要望としては、
- 宿泊ツーリングに行っても1泊、長くても2泊
- 2泊するとしたら夏場のみ
- できれば一眼レフとレンズ2本を持ちたい
- 三脚はとりあえず持たない
- 小さいリアシートに安定させたい
- たまにタンデムもする
などになります。
バックの選択肢はバイク用バック(ツーリングバック)の選び方と特徴にまとめていますが、不恰好にならず使い勝手が良さそうなのは、シートバックかサイドバック。
ただ、キャンプなどをすることは無いと思うので、容量の大きなタンクバックまでは必要無さそう。
消去法で、シートバックにする事となりました。
シートバック選び
どうしても大きなバックになると、小さいリアシートのVMAXでは不安定になることは見えています。
容量としては、最小の8リットルから18リットルの間に絞り込まれます。
VMAXの場合、メインシート?とリアシートの間に給油口があるので、長すぎると給油時に不便な思いをしそう。
また、横幅が大きいとしっかりと固定ができないと思われるので、縦横が小さいものになってきます。
縦横が小さく、容量を多くするということは高さを出すしかありませんが、
当然高さが出てくると、安定しにくくなります。
まぁ、最初の失敗があるので、今回は安パイに行きたいんです。。
そんな、こんなで、一番小さいサイズで探し、購入したのが、
GOLDWIN スタンダードシートバッグ8:Amazonです。
購入の決め手はなんといっても、値段。
同じ容量のものを他社で探すと、7.8千円はしますので、Amazonの5300円はかなりお得感があります。
また、一番気にしている、バイクとの固定部分も、
X字の固定ベルトで安定感が出そう。
商品到着インプレ
Amazonは本当便利です。
午前中にぽちった商品が夕方には届いていました。
袋から出すと、バツ字のベルト・レインカバーが入っています。
一番気になるのは、このちいさなバックの容量。
高さは、12cm。指先から手の平の真ん中辺りまでありました。
奥行き?は30cm。B5ノートが入る程度の大きさ。
よい誤算だったのが、手持ちの一眼レフで一番大きなNikon D800がすっぽりと入り、交換レンズを入れてもこの余裕。
D800はプロなどが使うような大きなカメラです。
ほかにビギナー向けのD5000なども保有しており、D800はツーリングには持っていかないと思いますが、これだけ容量があれば、夏の1泊ツーリングは全然余裕そう。
カッパ、ツーリングマップ、スマホ充電器、一眼レフ、下着、トレーナー、財布など、一通り入れられそう。
使用のインプレは、週末のツーリング後に追記したいと思います。
GOLDWIN スタンダードシートバッグ8:Amazon
追記:2015.6.23
その後、心配だった安定性ですが、600kmほど走った感じでは、全く問題がありませんが、心配性なので、ものすごくきつく固定しているせいか、バック部分の繋ぎ目が引きちぎれないか心配です。
あまり目いっぱい固定しなくても、後ろにずれる事も無さそうなので、これは使えるバックです。
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