中古で4000キロのVMAXを購入してから、約10ヶ月が経過し、8000キロを突破しました。
前オーナーは、10年保有していて、4000キロしか走っていないなんて、もったいない。そのおかげで、程度の良いV魔が購入できたわけなので、ありがたや。。
購入時のメンテナンスノートでは、ドライブシャフトオイルは交換されていない様子。
恐らく4000キロしか走っていなかったので、前オーナーも交換していないと思われます。
VMAXの専門店として定評の高いVMG大原さんのサービスデータでは、エンジンオイル3回交換につき、ドライブシャフトオイル1回。
または、半年に1回の交換を推奨しているではありませんか。
ネット上の情報だと、メンテナンスフリーと書かれている事が多いですが、やはり定期的なメンテナンスはしてあげた方がいいみたいです。
ドライブシャフトオイルの種類
VMG大原さんではスペクトロ ハイポイドギヤオイル 80W90を推奨していて、このオイルを使おうと思ってはいたのですが、Amazonで欠品状態だったので、しかたなく、YAMAHA純正のYAMAHA 純正シャフトオイルを購入し使う事にしました。
オイル交換方法
交換は非常に簡単。
ただ、オイルの匂いが臭いのと、ボルトを外した時にタイヤにかかってしまうので、
マスク、ゴム手袋、ダンボールを用意しておきましょう。
シャフト部分の下のボルト(17mm)をレンチで緩めます。
受け皿として、写真のようにダンボールを添えてあげれば、タイヤも汚れる事がありません。
リアタイヤを回すと抜くのも早くなるようなので、センタースタンドをかけておきましょう。
約15分ほど放置しておけば、ほとんど抜けた状態になります。
取り外したドレンボルトは、弱い磁石になっていて、この磁石で、鉄粉をくっつけています。
これをパーツクリーナーとウエスを使って綺麗にしてあげます。
しかし、真っ黒で汚いオイルですね。
オイルが抜けきったら、上のボルトも取り外し、オイルを注ぎます。
YAMAHA 純正シャフトオイルは500ml入っていますが、VMAXの規定値は200mlしか使いません。
とてもきたない状態だったので、フラッシングしてみました。
上下のボルトを外した状態で、下のオイルを抜く部分を指で塞ぎ、上部からオイルを注ぎます。
一杯になったら、指で抑えた状態で、タイヤをぐるぐる回します。
20週ほど回したら、指を外し、再度オイルを抜きます。
15分ほど放置し、抜けきったら、またタイヤを回しできるだけしっかり抜ける様にします。
ポタポタ垂れてこなくなったら、ドレンボルトをレンチで締め、上から新しいオイルを注ぎます。
一杯になってもタイヤを回すとまだ入りますので、タイヤを回しながら、一杯まで入れます。
こんな感じで作業は終了。
飛び散ったオイルを拭きとって、テスト走行。
他の方も言っている通り、違いは良く分かりません。
でもこういうのって、違いがわかると、まずい状態だったという事だと思うので、分からなくてOKだと思います。
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