夏キャンプ必須!ハッカ油虫除けスプレーの作り方

ハッカ油スプレー作り方

わが家では初となる夏のキャンプ。
去年の10月からキャンプを開始したので、夏は初めてです。
秋冬春のキャンプは、寒さとの戦いですが、装備をしっかりすれば、かなり快適に過ごす事ができます。
そして夏シーズンのキャンプはといえば、そう、虫との戦いであります。

なかなか時間がなくブログの方にはあげられてませんが、春シーズンにも何度かキャンプをしていまして、暖かさに比例して虫の量が増えてきている事を感じていました。

ハエやガなら、慣れでしのげます(T_T)
うちの子供も虫がかなり苦手で、近くに何か飛んでくると軽くパニックに陥り、テーブルの飲み物を全部ぶちまけたりしてましたが、何度もキャンプをする事で「また虫が来たよ」なんて冷静な対応ができるまでに成長しました。

しかし、このようなほぼ無害な虫ならいいですが、蜂や蚊など、刺してくる虫は避けなければなりません。
なかでもブヨという虫は、ササれると1週間ほど、腫れと激しいかゆみが残ってしまうらしい。

地面付近を飛んでいる事が多いので、特に子供は気を付けたほうがいいらしいのです。
わが家では幸いまだ被害にあっていませんが、これからの季節、安全にキャンプをする為に「ハッカ油スプレー」と作りました。

ブヨ?

こちらに写真があります(http://tuffvintag.exblog.jp/13675005/)が、体調4mm程度で、小バエのような見た目の虫です。

このブヨには、蚊取り線香や虫よけスプレーがほとんど効果が無い所が曲者。
朝や夕方に出没する事が多いそうで、比較的地面に近い所を飛んでいるので、半ズボンでのキャンプはかなり危険。

ハッカ油スプレー

このブヨにもっとも効果があり手軽な方法が「ハッカ油スプレー」をからだに吹きかけておくことです。

こういった、商品になっているものを買うのが一番手軽だと思いますが、作り方が簡単なので自分で作ってみました。
全て薬局で揃える事ができると思います。

用意するもの

用意するものは、次の4つ
ハッカ油スプレー用意するもの

1、容器

スプレーボトル
スプレータイプで、
ポリスチレン容器はハッカ油とアルコールによって溶けてしまうので、ポリプロピレン(PP)か、ポリエチレン(PE)製の容器を選びましょう。

ハッカ油スプレーは持続性があまり無い(30分から1時間おきにスプレー)、家族なら1人1本持っているといいかもしれません。
Amazon:300円)

2、無水エタノール

薬局で500mmで1000円以下で買えます。ハッカ油と水を混ぜる為に使います。
Amazon:980円)

3、精製水

水道水でもできるようですが、水道水の場合保管しておくと、劣化してしまうので不純物が混ざっていない精製水が良いです。
Amazon:250円)

4,ハッカ油

ハッカ油最後にハッカ油です。
これが一番高いですが、これ一本で100mlのはっか油スプレーが5本以上作れますので、経済的。

ハッカ油スプレーの作り方

用意した、スプレーボトルの中に、精製水を80ml程度入れます。
次に無水エタノール10ml。
最後にハッカオイルを20滴から40滴ほどたらします。

後はスプレーボトルのキャップを締めてから、ボトルをよく振りましょう。

以上で完成です。

注意

ハッカ油の量は加減しなが入れた方がいいです。
量が多いとスースーした刺激が強すぎてしまいます。
少ない分量でいちど混ぜて、手の甲に吹きかけて、足りないようなら増やしていきましょう。

わが家では、一度家族4人、自宅でパッチテストを行いました。
肌の弱い方や小さい子供のいる家庭では、キャンプ場で初めて使うのでは無く、一度手の甲など小範囲で試してからの方が良いと思います。
その他、製法や使用方法などは全て自己責任でお願いします。

保管方法

あまってしまったアルコールやハッカオイルは、冷蔵庫などの涼しい場所かつ小さな子供が誤って触らない場所で保管しましょう。
作り置きのハッカ油スプレーは、冷蔵庫などで保管すれば1,2週間使用する事ができますが、直接肌につけるものなので、なるべく早めに消費するようにしましょう。

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